プロフィール

ある日、降りかかった肌トラブル

それは、46歳の秋のことでした。
2~3個の吹き出物が、あれよあれよという間に顔全体に広がってしまったのです。
病名も治療法もはっきりしないまま、塗り薬に飲み薬、注射…
皮膚科に半年ほど通院しましたが、いっこうに吹き出物は減りません。
それどころか、薬の副作用からか、食べ物の味を感じることができなくなってしまいました。


日々増えていくブツブツを見ながら「わたしの人生は終わった…」と、どん底の気分でした。
人に会うこともできず、外出はいつもマスク姿。
このころの私は、いつも悲しい目をしていたと思います。


(写真はそのころのものです)

すがる思いではじめたお手入れ

そのころ、次男もアトピー性皮膚炎でつらい思いをしていました。
「お子さんの肌トラブルに良いかもしれないよ」
声をかけてくださった方は、わたしの顔のことも心配してくださっていたんだと思います。
そのとき教えてもらったのが「モイスティーヌ基礎美容法」でした。


私は通院に疲れていました。
いっこうに改善しない顔に、半分あきらめていましたが、「ほかに手段はない、これにかけてみよう」とも思いました。
通院も投薬も、思いきってストップ。
半信半疑ながらも、このときからやさしい洗顔と「こすらない・たたかない・刺激を与えない」お手入れを、毎日はじめたのです。

周囲から「あらっ?」と言われるように

思えば、お化粧をはじめた高校卒業後から、肌トラブルになるまでひたすらメイクをしてきました。
化粧品メーカーも次々と変えながら、新商品が出るとまずは試してきたんですね。


でも、皮膚生理のお話をしっかり聞いてみると… 驚愕でした。
ファンデーションとは金属製の微粉末であり、疑ったこともなかったクレンジングと洗顔方法が、問題だったこと。
よかれと思ってやっていたピーリングやスクラブ。
それらが、最悪の結果をもたらしていたことを知りました。


そして、モイスティーヌ基礎美容法で正しいお手入れをするようになって1年ほど。
自分のお肌に、驚きが…!
周囲の人たちも「あらっ?」と気づくようになりました。

医療機器メーカーの美容法に共感

その後、順調に肌トラブルは落ち着き。
気づくと、それまで以上に素肌が整ったことで、気分も晴れやかになりました。
なによりも「前をしっかり見つめられる目」に戻れたのです。


モイスティーヌ基礎美容法の「結果」に衝撃を受けた私は、思うようになりました。
「自分と同じように、お肌の悩みを抱えている人のお役に立ちたい」
この美容法は、医療機器メーカーが開発したものです。
人の体に真摯に向き合い、研究を重ねる姿勢や、派手さのない実直なスタイルにも共感できました。


同じ美容法でも、化粧品メーカーは、きれいなお化粧の仕方を教えてくれますが、素肌美にとって大切な「肌に負担をかけない方法」は教えてくれません。
私の場合は失望と、使い残しの化粧品だけが残りました。

恩返しの気持ちでアドバイザーに

「若いころから、肌に負担をかけないケアの仕方を知り、トラブルを未然に防ぐことが大切」
「商品を見分ける知識や目も養う必要がある」


そう強く感じるようになっていた私は、勉強を重ね、2005年にモイスティーヌ基礎美容法をお伝えするアドバイザーとなりました。
わたしがつらかった時。
正しい知識で支えてくれた人がいたから、今の自分が在ります。
今度は自分がお客様によりそい、支えとなって、恩返しをする番だと思っています。
大変な肌トラブルでしたが、人生そのものを見つめ直すきっかけだったのかもしれません。


モイスティーヌ基礎美容法を愛用して、15年以上が経ちました。
日によって、季節によって、年齢によって、お肌は変動します。
でも、お肌のしくみを知り、適切なケアをしていれば、何歳であっても慌てることはありません。


「あなたの美しい素肌と、輝く人生の応援団」
これからも、この思いを胸に、たくさんの方のサポートをさせていただきたいと思っています。